地元の人たちに愛されていた遠浅の父母ヶ浜でしたが、その地形上、瀬戸内海中のごみが流れ着き、1994年には大規模な埋立構想が持ち上がります。人々が、自分たちのやり方で父母ヶ浜を守ると始めたのが、海岸のごみ拾い。埋立構想は立ち消えになっても、清掃は続きました。そして、１枚の写真をきっかけに父母ヶ浜は「瀬戸内の天空の鏡」として、今では国内外から多くの人たちが訪れる絶景になりました 。

絶景の写真は、風のない干潮時に撮影するのがおすすめ！干潮になると現れる干潟を利用して撮影します。日の入り前後、約30分間のマジックアワーが狙い目です。

〇高屋神社（香川県観音寺市）
本宮は標高404m稲積山の頂上にあるため、鳥居はまるで宙に浮いているように見えます。

〇津嶋神社（香川県三豊市）
三豊市三野町の沖に浮かぶ小さな島に奉られているこの神社は、子供の健康と成長の守り神。夏季大祭時の2日間だけ、海岸から島まで橋がかけられます。

〇雲辺寺（香川県三豊市・徳島県三好市）
四国霊場第六十六番札所「雲辺寺」は、四国霊場中最も高いところ（911m）に位置することから“四国高野”と呼ばれています。ロープウェイに乗車して参拝するのがおすすめです。

父母ヶ浜（香川県 三豊市）
〇住所：香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3 父母ヶ浜海水浴場
〇電話番号：0875-56-5880（三豊市観光交流局）
〇駐車場：あり（400台）
〇アクセス：【乗用車の場合】高松自動車道[さぬき豊中I.C.]より約20分、[三豊鳥坂I.C.]より約20分